私は、Logicool G600というマウスに、Ctrl+Cなどのショートカットを割り当てて使っているのだが、リモートデスクトップで実行すると、Ctrl+CがCだけになっていた。
調査
G600からリモートデスクトップ先に飛ばした結果をAutoHotKeyで確認してみると、下記のようになっていた。(d: キーダウン、u: キーアップ)
G600: Ctrl+C リモートデスクトップ先: d LCtrl u LCtrl d c u LCtrl u c G600: LShift+LWin+Up リモートデスクトップ先: d LShift d LWin u LShift d Up u LShift u LWin u Up
リモートデスクトップ先では、CtrlなどのWinキー以外の修飾キーはUPになってから、目的キーが押される状態になってるみたい。
対策
G600単体では対応が無理だった。仕方がないので、G600にはF13~F24で適当なのと、Win+F13~F24キーで指定しました。
注意点は、Winとの組み合わせを使うときは、下記のように、WinキーをUP、UpするまでWait、それからショートカットキーを実行するということです。しないと、^#Cという感じになるんでうまく動かないことがあります。
F20::^x #F20:: Send, {F20 Up}{Win Up} KeyWait, LWin KeyWait, F20 Send ^c return F21::^v
ひと先ず、こんな感じの.ahkファイルをリモート先で実行し、Funcキーでやり取りするようにすれば、うまく動くようになりました。
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