自分は、メインの通話回線をpovoのesim、通信回線をnuroの物理データsim(softbank)という構成で使ってたんだけど、楽天の優待で無料の楽天物理simが入手できたので、基本的にはデータと通話は楽天回線を使いたくなった。
メイン電話番号のpovoは残す必要があるので、nuroの物理SIMを外して楽天に置き換えようと思ったのだが、自分の住んでいる地域だと、特定の場所はsoftbank回線しか繋がらない。渋々、楽天と手動で差し替えて使ってたんだけど、スマホのカバーを外してのSIM交換を出先でやるのは地味に面倒。
という訳で、何か物理デュアルシム化アダプタ的なもの無いか探し回ったのだが、国内販売されてる商品だと無さげ。しかしながら、めげずに探すと、SIMOREというスイスの会社がSpeed X-Twin Nano SIMという製品を作ってたので買ってみた。
買った製品は下図の様に、物理SIMスロットからフレキシブルケーブルで外にスロットを追加する感じ。
使い方
物理SIMを使って通常の電話アプリから「#11」と発信するとSIM1、「#22」と発信するとSIM2に切り替わる。
また、「#99」に発信すると、下図の様な設定画面が表示される。
こちらのメニューでもSIMの切り替え設定が出来る模様。
Auto/Switchという機能があり、有効にすると、一定間隔ごとに自動でSIM切り替えをやってくれるが、切り替わるたびに、データや通話SIMで何を使うのか聞かれて面倒なので、自分はOFFのままにしてる。
総評
物理SIMを手動で抜差しして使い分けてる人には、お勧めできると思う。
海外に行く時、現地用の使い捨てSIMは物理で刺すこと多いしね。
因みに、プリペイドSIMだと大体30日10GBで2000~3000円で買えるので、変な海外用Wifiとか借りるより全然安いです。
【広告】
若干話は変わるけど、楽天モバイルの海外でも2Gまで、無料データ通信使えるのが地味に便利。アメリカ、インド、中国など、大体の地域で使えるし、有効期限31日だけど、500円/GBで追加も出来るから、ちょっとした旅行なら、プリペイドSIM買うより良い気がする。
【広告】
コメント