最近石油高いなーと、ふとロイヤルダッチシェルの株価ってどうなってるんだろと思って調べてみた。
調べてみると、RDS.B • NYSEとRDSB • LONというものが在った。多分ニューヨークとロンドンのことか?と思いつつ価格見てると、NYSEの方は$45.51って$マークが付いてるけど、LONの方はGBX 1,682.40って書いてあった。$は米ドルだと思うけど、GBXは何それ???って感じ。GBP(Great Britain pound)だったら英ポンド(スターリング・ポンド)だけど、違いがよく分らない。。。ってわけでちょっと検索。
調べてみると、Xって言うのは補助貨幣単位を表現する非公式コードというものらしい。基本は、ISO 4217で規定されている3文字の通貨コードだけど、イギリス・ポンド(GBP)に対するペニーのGBX、アメリカ合衆国ドル(USD)に対するセントのUSX、ユーロ(EUR)に対するセントのEUXなどがあるとのこと。
これとは別に3文字目を小文字にする方法もあって、GBPのペニーはGBp、USDのセントはUSc、EURのセントはEUcという感じで表現されることもあるそう。
後、3文字目を補助通貨単位の頭文字に置き換える方法もあるそうで、南アフリカランドのZARに対して、セント(Cent)をZACという風に書くこともあるらしい。ただ、この表現だと主単位と補助単位の記号が同じになることがあるので、あまり使われないとのこと。(例えば、英ポンドはGBPに対して補助通貨単位はペニーだから、どっちもGBPになってしまう。)
株だけでなく、エネルギーの価格などにもこういった補助貨幣単位が使われることがあるらしい。
これでスッキリ!と思ったんだけど、調べてたらGBP/JPYとGBX/JPYという価格の表示が出てきた。1GBP = 152.860001JPYに対して、1GBX = 1.479213JPY。1ポンドが100ペンスになってない。。。(因みにペニーの複数形がペンス。1ペニーだけペニー。)
GBXはGoByte(ゴーバイト)という仮想通貨のコードとしても使われてるらしいが、GBX(GoByte) / JPYは 1 GBX = 6.8783 JPYとなっていたので明らかに違う。
1 英ポンド→ ペニースターリングの価格を見ると、1GBP = 103.563361GBXって感じになったから、やっぱりポンドを1/100しただけではないみたい。昔の1ポンド=20シリング=240ペンスとも違う。(今は1ポンド=100ペンスだけど、1971年2月13日より前はこれ)
結局GBXが何なのかよく分らん。。。
少し話変わるけど、いろんな国の通貨の価格など調べるときは、FXのチャートツールが便利。
証券口座開いてないと使えないからいくつか開いておくといいと思う。
Web上で見るならDMM FX、アプリで見るならLION FXが比較的良いかも。
キャッシュバックとかもやってるから、いくつか開いておくのがおすすめ。
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