WinShellでdvipdfmxでdviからpdfにしようとしたところ以下のような警告がログに表示され、出力されたPDFには画像が表示されていなかった。
D:\study\abst>dvipdfmx abst.dvi
abst.dvi -> abst.pdf
[1
** WARNING ** Unparsed material at end of special ignored.
Current input buffer is –>bmpfile=../img/fig1.png hsize=198 vsize=146<–
** WARNING ** Unparsed material at end of special ignored.
Current input buffer is –>bmpfile=../img/Stage.jpg hsize=198 vsize…<–
][2]
62515 bytes written
dviファイルでは全ての画像が表示されていた。
しかし、pdfにしたところ、EPSで取り込んだ画像は表示されるが、JPEGやPNGで取り込んだ画像は表示されないようだった。
何が悪かったかというと、ソースに以下の行が記述されていなかったかららしい。
\usepackage[dvipdfm]{color}
取り敢えず、クラスの画像関係の部分は以下のようになった。
\RequirePackage[dvipdfm,dviout]{graphicx} % グラフィック (PDF)
\RequirePackage[dvipdfm]{color} %PNGやJPGをPDFに表示するのに必要
%1. bbファイル自動生成, platex実行時にオプション”-shell-escape”を指定する。
%2. graphics,graphicxパッケージが入っているかどうか確認
% 例えば下とかに入ってる。
% C:\usr\local\share\texmf\tex\latex\graphics
%3. dviout\GRAPHIC\LATEX2Eフォルダ以内にある、「color.cfg」「graphics.cfg」「dviout.def」をgraphicsパッケージがと同じフォルダにコピー
%4. susie plug-in をダウンロードし展開、自分の好きなフォルダに入れておく。
%5. dvioutでjpgやpngを表示するには、dvioutを開いて、
% Option→Setup Parameters→Graphic
% GIF: BMP (full color)
% spi: スージープラグインを入れたフォルダーを指定
\RequirePackage{mediabb} %bbファイルの自動生成
\RequirePackage{here}
dvipdfmxでPDFを作ったが画像が表示されない
備考: 旧ブログ移植
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